動きだす宇宿
商店街のイメージアップ
商店街のイメージアップを図る1つの手段として、CI(コミュニティアイデンティテイ=商店街の個性)の展開があります。商店街CIは「商店街の発展のために、将来あるべき姿を創造的に表現すること」と定義されております。基本コンセプト並びにキャッチフレーズを決定し、また、従来からの「えびすさん」をシンボルマークとして引き続き活用していくこととしましたが、今後は会員全員の意思統一を行い、地域住民をはじめ来街者への浸透を図るとともに、商店街のアピールとイメージアップを図っていきます。
- 基本コンセプトに基づいた「花と緑」で各店舗の演出を行う。(四季を感じさせるような演出)
- 現在のシンボルマーク「えびす」さんを活用し、宇宿=えびす=商売繁盛というようなアピールをする。
- 総合案内板を作る
- シンボルモニュメント(えびすをイメージするもの)を作る。
- ライトガイドラインを制定し、光で街を演出する。
- シンボルマークをデザインした揃いのはっぴ等を着用し、街区内の定期清掃を行う。
- 「まちづくり協定」を制定し、会員の協力を得て、 街全体の外観等に統一感を持たせる。
商店街としての魅力づくり
宇宿商店街に、より多くの消費者を呼び込むためには、他の商店街には無いイベント等の実施や個店の充実「オンリーワン=他のお店には負けないもの(商品、サービス)」が必要となります。
- えびす祭り(十日えびす)の充実や定期的なイベント(朝市・夜市、フリーマーケット等)の開催
- 共同売出しなどの販促活動の実施
- モニター制度の採用のよる顧客ニーズの把握
- 高齢者見守り
- ミニコミ誌や商店街マップの作成による商店街の情報発信
安全性の確保
商店街の中で来街者(消費者)が快適に買い物していただくためには、安全に歩けるかどうかとということは重要なポイントです。また、車来街する方々に対しては、入れやすく出しやすい駐車場の確保がこれからの必須項目の1つとなります。
- 歩道のカラー舗装を再検討する。(凸凹をなくす)
- 商店街において駐車場の確保をする
- 駐車場の案内看板(わかりやすいもの)の設置
- 商品の搬入車両とうについても、来街者に歩行の妨げにならない場所に駐車するよう、会員相互の連携を図る
- 将来的には各店がセットバックして歩道の拡幅を行い、歩行者がより歩きやすくする
- 電停からJR宇宿駅間の道路については、通行車両のスピードが出にくくなるような仕掛けをする。(蛇行、路面の高低差)
- バス停に雨よけの上屋を設置する
- 商店街の街区の再開発の検討